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ファーストピアスの素材ですが、ピアスにおいてトラブルになりやすいのは、金属アレルギーです。
体液や汗、皮脂に溶け出しやすい性質を持っている、ニッケル・クロムは、アレルギーを引き起こしやすいと言われています。ただ、ピアスへの使用頻度ではニッケルもクロムも高い金属と言えますので注意が必要です。
人によりますが、アレルギーは微量の金属にでも反応しますので、違和感があったら専門医などにすぐに相談しましょう。今では、チタンやチタンやポリエチレン・ナイロン・セラミック、医療用ステンレス製など、アレルギーに強いと言われる物質の製品も多くあります。
製品版で言うと、最近は、金属アレルギーを起こしにくいように、ファーストピアスの素材用に、ニッケルを含有しないノンニッケルやニッケルフリーといった表示シールが付いているピアスも開発されています。
私のお勧めは、医療用樹脂製のピアスですが金属にない問題もあるようで、一兆一端と言うところでしょうか。
[ 言葉の意味 ]
金属アレルギー
金属アレルギーは、汗や唾液等でイオン化した金属が体内に取り込まれることから始まります、イオン化した金属は体内でタンパク質と結合して本来身体が持っていない化学物質になるため、身体はこれをなにか異物が来たとみなして拒絶反応を起こすようになります。
金属アレルギーは一度拒絶すると、アレルギー性接触皮膚炎となって数年から数十年、あるいは一生続くこともあります。
原因金属は
金属アレルギーの原因金属としては、水銀、ニッケル、コバルト、スズ、パラジュム、クロム、銅、プラチナ、亜鉛、金があります。(但し個人差があります)